[小ネタ]dbt Cloud上のローカルリポジトリに残ったブランチを削除する方法 #dbt
さがらです。
小ネタですが、dbt Cloud上のローカルリポジトリに残ったブランチを削除したいと悩んでいた所、Slackコミュニティで方法を見つけたので、試してみます。
dbt Cloud上のローカルリポジトリに残ったブランチとは
まず、この事象が何なのか説明します。
dbt Cloudでは、開発作業含めてブラウザ上で全ての操作を完結出来ますが、git
コマンドが打てないなど制約があり、ローカルリポジトリ上で開発を終えたブランチを削除する事ができません。(2022年5月24日時点)
具体的には、接続しているリモートリポジトリ上では対象のブランチを削除したのに、dbt Cloud上では下図のようにブランチが残り続けてしまいます。この残り続けるブランチをどうやって削除するか…に私は悩んでいました。
解決策:Reclone Repoをしましょう
dbtのコミュニティSlack上でも同様の質問があり、こちらが解決策となりました!※リンクはSlackに直接リンクしています。閲覧するにはSlackのメンバーになる必要があります。
まず、IDE上の右下のready
を押します。
その後出てくるポップアップ上で、Reclone Repo
を押します。これだけでOKです!
下図の通り、IDEで選択できるブランチの一覧から対象のブランチがなくなったことがわかると思います。
まとめ
dbt Cloud上のローカルリポジトリに残ったブランチを削除する方法を試してみました。
実際には、「ローカルリポジトリ上のブランチを削除」したわけではなく「リモートリポジトリをClone」したことで、強制的にローカルリポジトリ上の内容を書き換えた、という感じではありますが…無事解決しました!
dbt CloudはSaaSで楽に運用できるので、より利便性が高まっていくとよいなーと感じた検証でした。